2020年11月29日

山カフェ 下山後記 右善坊山

下山後記

(渥美・右善坊山(うぜんぼうやま) 令和2年10月18日)  


@ 右左(みぎひだり)伊勢より見ゆる名と聞かばなるほど南の右善坊山
     * 左善坊山も近くにあり、展望台もある。
       昔の地元の人はお伊勢さんからの視点で名付けたと思われる。

A イガ多し栗を拾ひて歩(ほ)進まず下山後の甘き楽しみなり
     * 北面の林道を行くと道を覆い隠すほどのイガが落ちていた。
       別名”栗山”と呼んでもいいのではないか。

B 西方(にしかた)に雲間(くもま)より出(い)づひかり数多(あまた)
  神島の海神神しきや
     * 雨が上がったとはいえまだ雲があった。
       その隙間から光の筋がいくつも海に射し込んでいた。

C 渡り鳥展望台に群るる人知りつ知らねつ横を悠々
     * 展望台には写真を撮ろうと沢山人がいた。
       人からではなく鳥からの視点でとらえてみた。

D 久方の秋の光に包まれし座(ざ)して飲む茶ほっと一息
     * ”久方の”は光などに関する枕詞(まくらことば)でもある。
       風の無い温かな公園でしばしの休息をとった。

E 林道の脇に六(むっ)つの防空壕戦時の記憶草に覆はれ
     * 南面の林を進むと、ほぼ等間隔にあった。
       ほかにも当時の面影を残すものが多くあった。

F 雨上がり道は湿るも秋空にただよひて舞ふアサギマダラや
     * まさか貴重な蝶に出会えるなんて!
       でもいざ撮ろうとすると、知ってかしらずか、
       こちらはただよいつつで撮れずじまいだった。

以 上  

下山後記でした。




posted by らくえ〜ん at 06:39| 愛知 ☁| Comment(0) | 山カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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